電気代の節約として太陽光発電を設置していたが、なにかのきっかけで住居を売りに出す必要が出てくると、売り方に迷うのではないでしょうか。
太陽光発電を設置していると通常の不動産売却とは、手続きが異なるため不安が大きくなります。
そこで、太陽光発電のある家を売却する方法やコツを解説します。
太陽光発電のある家は高く売れるのか?
結論から述べると、太陽光発電のある家は高額で売れます。
理由としては3点あります。
まず、太陽光発電にはメーカー保証が10年~15年ほどついているものが多くあります。
そのため、購入から10年未満であれば、メンテナンスの心配がありません。
また、発電した電気を電力会社に売ることができ、利益を得られるからです。
自家発電だけでなく、収益化も狙えるメリットがあります。
そのうえ、蓄電池付きであれば、停電時も電力が利用可能です。
災害時の対策としても価値が高くなります。
これらの要因から、高額で売却可能となっています。
太陽光発電のある家を売却する方法を解説
売却方法は3種類に分かれます。
太陽光発電のある家ごと売る場合は、電力会社や経済産業省に名義変更の手続きが必要です。
また、国の補助金を利用して設置した場合は、17年未満なら申請が必要であり、申請を怠ると返金を求められる可能性があります。
自治体に確認してから、検討することをおすすめします。
次に、引っ越しと同時に移設する方法です。
移設には費用がかかり、新居に設置できない可能性も考えられます。
費用が高額となるため、あまりおすすめではありません。
最後は、解体し売却する方法です。
撤去は可能ですが、セットで売り出すと高く売れる場合が多いため、不動産屋と相談して決めてください。
高く家を売却するコツとは?
太陽光発電のある家は、買主にとって魅力が多い物件になります。
そのため、高額で売れる可能性が高いですが、細かな情報開示が必要です。
たとえば、買主は売電収入に魅力を感じて購入を検討しています。
収支を明確に提示できれば、好印象を与えられます。
また、メンテナンスの費用や現状についても開示しておき、価値を高めてください。
数値化でメリットが伝わり高額で売れる可能性があります。
また、蓄電池付きの場合は撤去せずセットで売りに出してください。
蓄電池付きであれば、夜間は日中に貯めた電力を使用して活動できます。
そうすることで電気代が節約でき、メリットに感じます。
このように、高く売却するコツは、買主に魅力を感じてもらうよう、工夫することです。
まとめ
太陽光発電は注目度が高くなっており、メリットも多いため高額で売ることが可能です。
ですが、売却方法によって価格が変わるため、正しい知識を蓄えて取引をおこなってください。
この記事がこれから太陽光発電のある家を売却する方の参考になれば幸いです。
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