相続したまま誰も住まなくなったご実家など、空き家をお持ちの方にとって、その管理は悩みの種ではないでしょうか。
とくに春から秋の気温が高い季節には、少し放置すると雑草が伸び放題といった状況にもなりかねません。
今回は空き家に関するお悩みの1つ、雑草についてご紹介します。
空き家の雑草対策が必要な理由
結論から言うと、空き家には雑草対策が必ず必要です。
主な理由は以下の3つです。
害虫の発生などご近所とのトラブルが起きやすい
雑草が増えることで、蚊などの害虫が大量発生する可能性があるだけでなく、景観が損なわれる可能性もあります。
そうなると近隣の方々に多大な迷惑をかけることになり、トラブルの素になりかねません。
不法投棄の場所とされやすくなる
雑草が生い茂り目隠しになると、不法投棄の場所として利用されやすくなります。
久々に行ってみたら粗大ゴミが捨てられていた、なんてこともあるかもしれません。
廃棄にも費用がかかるため、避けるべきでしょう。
自治体の条例違反になる可能性がある
一部の自治体では、雑草に関する条例が施行されている場合があります。
万一条例に違反してしまうと、罰則金の支払いが発生しますのでご注意ください。
雑草を放置すると、このように数々の問題が起きる可能性がありますので、日頃から対策をおこないましょう。
すぐに実践できる空き家の雑草対策
空き家の雑草対策を自分でする場合には、できるだけ負担にならない方法がおすすめです。
まず、時間に余裕がある場合は、草むしりをこまめにおこないましょう。
とくに夏が来る前には必要です。
時間がない場合は除草剤を撒くのがおすすめです。
除草剤には効く雑草と効かない雑草がありますので、種類を見定めて購入しましょう。
最後は砂利を敷き詰める方法です。
砂利を敷き詰めると雑草の成長を遮り、枯らす効果があります。
しかし隙間ができることや、雨など自然の摂理には逆らえない部分もありますので、長期間の対策にはならないでしょう。
雑草対策を業者に依頼するメリットと費用
ご自身で対策することが難しい場合は、業者に草刈りを依頼するのも一案です。
草刈りには、100平米あたり1〜2万円程度の費用がかかります。
もちろん、業者によってかかる費用は異なるため、事前に見積もりを取るのがおすすめです。
また、自治体によってはシルバー人材センターなどで請け負ってもらえる場合もあります。
比較的安価で請け負ってもらえる場合がありますので、問い合わせてみましょう。
まとめ
空き家の雑草対策が必要な理由と、具体的な方法についてご紹介しました。
忘れがちになる空き家の存在ですが、放置をするとトラブルを起こしかねません。
日頃からの雑草対策を怠らないようにしましょう。
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