
家と畑を売りたいのに「80万円払えば家だけ買い取る」と言われたら?プロが教える注意点と最善策
実家の家と裏の畑を一緒に売り出しているけれど、
試しに査定サイトに登録したら、買取業者から『
お金を払ってまで買い取ってもらわないと売却は無理なの?
こんなご相談をいただいたことがあります。
今回は実際の事例をもとに、このような状況に陥った売主様が本当に取るべき最善策を分かりや
解説していきます。
・・ご相談事例の流れ・・
〇 実家の建物と広大な敷地(田畑あり)の売却を自宅近くの不動産会社に依頼中。
〇 売り出して半年間、問い合わせや内覧など市場の反応が全くない状態。
〇 試しに「一括査定サイト」に登録。買取業者から連絡があり、査定を依頼した。
〇 査定結果
〇 実家の建物と広大な敷地(田畑あり)の売却を自宅近くの不動産会社に依頼中。
〇 売り出して半年間、
〇 試しに「一括査定サイト」に登録。買取業者から連絡があり、査定を依頼した。
〇 査定結果
建物(農家住宅)のみ買い取り可能(査定金額はゼロ)
ただし、農地転用・登記変更手続きなど諸経費含め、売主側が80万円の支払い必要(持ち出し)
周りの広大な田畑は買取不可。売主側にて継続管理。
早く売りたいのに半年間、市場の反応もなく焦りがある中で「80万円で建物だけでも処分できるなら」
思ってしまいがちですが、ちょっと待って! ここには売主様にとって大きな落とし穴が潜んでいます。
なぜ即時、この提案を受け入れてはいけないのか?
1.田畑(農地)は農地法という法律で守られているため、農家ではない一般の方へ自由に売り買いする
1.田畑(農地)は農地法という法律で守られているた
ことができません。建物だけ処分できても、田畑だけが手元に残り負担ばかりが増えます。
・定期的な雑草刈りや害虫駆除の負担(放置すると近隣トラブルに発展)
・家が無くなったことで、農地単体としてはさらに売りづらくなる
・毎年かかり続ける固定資産税や管理費
・家が無くなったことで、農地単体としてはさらに売りづらくなる
・毎年かかり続ける固定資産税や管理費
2.買取業者から提示された金額の内訳は正当なものか。
登記手続き費用や農地転用費用がかかるとしても、それが本当に売主側が負担すべき内容なのか、
登記手続き費用や農地転用費用がかかるとしても、
この状況における売主様の「最善策」は何か
1.「建物+畑」を一括処分できる方法を最優先する
畑だけを残してしまうことが最大のリスクです。
農地付き空き家としてそのまま売却できる方法を最優先しましょう。
畑だけを残してしまうことが最大のリスクです。
農地付き空き家としてそのまま売却できる方法を最優先しましょう。
2.農地・古家の売買に強い「地元の専門店」に相談し直す
大手の一括査定サイトに登録している業者の多くは、一般的なマンションや土地、建物の売買を
得意とする一方で、複雑な農地や農家住宅の取扱いノウハウが少なく売買を苦手とするケースが
地域の農地法や土地利用に詳しい、地元密着の不動産会社へセカンドオピニオンを求めることで
・農家住宅を購入できる権利のある方
・農地転用を行い、敷地全体を資材置き場や事業用用地として利用できる方
などへ、効率的なアプローチができることにより売買につながる可能性が高まります。
3.農地バンクや近隣農家へのアプローチを並行する
もし、どうしても農地だけをを分離して売る場合は、事前に「農地を引き取ってくれる」を確定させ、
もし、どうしても農地だけをを分離して売る場合は、事前に「農地を引き取ってくれる」を確定させ、
後々、農地のみが手元に残るリスクを回避しましょう。
また、地域の「農地中間管理機構(農地バンク)」に相談することも選択肢の一つです。

まとめ
• 買取業者からの提示条件に納得がいかない・不安がある
• 畑も含めて、まるごと手放す方法を知りたい
不動産売却の中でも特に農家住宅や農地が絡む案件は、「
当社は地域柄、調整区域が多く【分家用地の売買】には沢山のノウハウと売買実績を持っています。
諦めて不利な条件で売却する前に、まずはお気軽にご相談ください。
