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「セットバックすれば家は建つ?」狭い道路・奥まった土地の落とし穴

不動産購入

市川 貞弘

筆者 市川 貞弘

不動産キャリア12年

お客様に、頼んで良かったと思って頂けるよう、「誠実に」「正確に」「迅速に」を心掛けて日々営業をさせて頂いております。

「希望エリアで相場より安いけれど、前の道路が狭い…」

「奥まった場所にあり、公道まで100m近く細い道を通る…」

安い土地を見つけたからといって、すぐに飛びつくのは危険です。

「法律上建つこと」と「現実的に家が建てられること」はまったく別問題だからです。


今回は、このような「狭あい道路に面した土地」で必ず注意すべきポイントを、わかりやすく解説してします。


1. 他人にセットバックしてもらう交渉はほぼ不可能

  幅員4m未満の道路(みなし道路)に面している場合、道路の中心線から2m下がって建築するのが

  原則です。

      周りにすでに他人が住んでいる場合、こちらの都合で土地を削ってもらう交渉は現実的ではありません。

  法的には「自分の敷地が面している部分だけ」をセットバックすれば建築可能なケースが一般的です。

     ※ただし、自分の敷地から公道に出るまでの通路が長い「旗竿地」などの場合、自治体の条例によって自分だけの

      セットバックでは条件をクリアできないこともあるため注意が必要です。


2. 「法律上建てられる」≠「工事ができる」!3つの現実的リスク

  仮に法律をクリアできても、最大のハードルは「実際の現場工事」にあります。

   工事費用が跳ね上がる(小運搬費の発生)

    大型のミキサー車やクレーン車が入っていけない場合、小型車で資材を何度もピストン輸送したり、

    職人さんが手作業で運ぶ必要があるため、数百万円単位で建築費が高くなることがあります。

   インフラ引き込み費用が高額になる

    遠くの公道から数十メートル〜100メートル近く水道管やガス管、電線を引いてくる場合、その

    延長工事代だけで数百万円かかるケースがあります。

   大手ハウスメーカーで断られる

    大型重機の使用を前提としているハウスメーカーの場合、「搬入不可」を理由に施工を断られることが

    あります。




まとめ:買う前に現場を専門家に見せることが必須!

  「土地代の安さ」だけで判断せず、事前に施工会社様(工務店や建築士)にも現地を確認してもらい、

  追加施工費を含めた「建築全体の総額費用」を把握することが失敗しない最大のポイントです。


当店では、土地探しから丁寧にご案内させていただきます。

既に検討されている土地があり判断に迷った際も、ぜひお気軽にご相談ください!



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